目次

はじめに

本システムは、スマートウォッチを使用した作業員の健康管理・位置情報管理・作業管理を行うためのWebベースの管理システムです。この説明書では、ダッシュボード、メッセージ機能、作業実績の確認、端末ログの確認などのデータ管理機能のみを説明しています。

ログイン方法

管理画面URL:担当者にご確認ください

ログイン画面
ログイン画面

初期ログイン手順

  1. ブラウザで管理画面URLにアクセス
  2. メールアドレスパスワードを入力
  3. 「ログイン」ボタンをクリック

注意事項

システム画面構成

ログイン後、画面左側にサイドメニューが表示されます。この説明書では、赤枠で囲まれたデータ管理機能のみを説明しています。

サイドメニュー

メニュー概要

  • ダッシュボード:システム全体の稼働状況や通知を確認
  • メッセージ:作業員とのコミュニケーション管理
    • やり取り:メッセージの送受信
    • 定型文:スマートウォッチ側から送信する際の定型メッセージマスタ
  • 作業実績:作業員の作業状況を管理
    • マップ:作業員の位置情報を地図で表示
    • タイムテーブル:作業実績をタイムテーブル形式で表示
    • 履歴:作業実績を表形式で表示
  • 端末ログ:スマートウォッチから取得された心拍数・位置情報のログ

ヘッダー機能

通知アイコン

通知アイコン(未読なし) 通知なし・全て既読
通知アイコン(未読あり) 未読通知あり(右端に件数表示)

通信状態アイコン

通信状態アイコン(接続中) 通信状態良好
通信状態アイコン(切断) 通信切断状態

1. ダッシュボードの使い方

ダッシュボード画面

システム全体の状況確認

ダッシュボードでは以下の情報をリアルタイムで確認できます。リロードボタンによって更新されます。

ダッシュボードの更新

リロードボタン

右上のリロードボタンをクリックすると、最新の情報に更新されます。

現在稼働中デバイス状況

タイムテーブル

検知ログ

通知システム

通知タイプ一覧

メッセージ通知

メッセージ

転倒検知通知

転倒検知

心拍異常通知

心拍異常

熱中症注意報

熱中症注意報
WBGT値21以上28未満

熱中症危険報

熱中症危険報
WBGT値28以上

2. メッセージ機能の使い方

メッセージ機能では、作業員とのコミュニケーションを行います。「やり取り」画面では個人別メッセージと全員一斉送信の2つのタブがあり、状況に応じて使い分けます。

メッセージ機能へのアクセス

  1. サイドメニューから「メッセージ」を選択
  2. 「やり取り」をクリックしてメッセージ画面を開く
  3. ページ遷移時は自動的に「個人」タブが表示されます

個人別メッセージの使い方(①〜⑦の画面構成)

個人別メッセージとは

特定の作業員との個別のやり取りを行う機能です。双方向のコミュニケーションが可能で、緊急連絡や個別指示に使用します。

個人別メッセージ画面

個人別メッセージ画面の構成と操作方法

  1. ①「個人」タブ
    • 個人別のメッセージやり取り画面を表示
    • ページ遷移時にデフォルトで選択されています
    • 特定の作業員との1対1のコミュニケーションが可能
  2. ②「全員」タブ
    • 全ての起動中の作業員にメッセージを送信する画面に切り替え
    • 一斉連絡が必要な場合にクリックして移動
  3. ③作業員検索
    • 作業員名で検索できる機能
    • 多数の作業員がいる場合に素早く目的の作業員を見つけられます
    • 部分一致で検索可能
  4. ④送信先リスト
    • 端末と紐づいている作業員のみが表示されます
    • 送信したい作業員を選択すると、右側にメッセージ画面が開きます
    • 作業員名と一緒に最新メッセージとその送信時間が表示
    • 未読メッセージがある場合は視覚的に確認できます
  5. ⑤送信不可履歴
    • 端末の紐付けが取り外された作業員とのメッセージ履歴
    • 端末が外されてから1ヶ月のみ表示されます
    • 履歴の確認は可能ですが、新規メッセージの送信はできません
    • 過去のやり取りを参照する際に活用
  6. ⑥メッセージやり取り
    • 右側(青色):管理者からのメッセージ
    • 左側(グレー色):作業員(スマートウォッチ)からのメッセージ
    • 時系列で会話履歴が表示され、チャット形式で確認可能
    • 送信時刻も併せて表示されます
  7. ⑦メッセージ入力
    • メッセージ入力欄で、最大50文字以内のメッセージを送信可能
    • 入力後、右側の送信ボタンをクリックして送信
    • 文字数カウンター表示で制限を確認しながら入力
    • Enterキーでも送信可能(設定により異なる場合があります)

個人別メッセージ使用時の注意事項

全員一斉送信の使い方

全員一斉送信とは

起動中の全作業員に対して同時にメッセージを送信する機能です。重要な連絡事項や緊急時の一斉連絡に使用します。送信後、個人別に返信があった場合は「個人」タブで確認できます。

全員一斉送信画面

全員一斉送信の操作手順

  1. 「全員」タブを選択
    • 画面上部の「全員」タブをクリックして切り替え
    • 全員一斉送信モードに変更されます
  2. メッセージ内容を入力
    • 全員に送信される内容を入力
    • 文字数制限(50文字以内)に注意
  3. 一斉送信の実行
    • 「送信」ボタンをクリックして全員に配信
    • 送信完了後、確認メッセージが表示されます

全員送信の特徴

返信の管理

定型文の管理

「定型文」機能では、スマートウォッチ側から送信される定型メッセージのマスター管理を行います。作業員がスマートウォッチで選択しやすいタイトルと、実際に送信されるメッセージ内容を別々に設定できます。

定型文管理画面

定型文管理画面の機能

基本機能

編集・削除機能

定型文の新規登録・編集

新規登録の手順

  1. サイドメニューから「メッセージ」→「定型文」を選択
  2. 右上の「新規登録」ボタンをクリック
  3. 登録ダイアログが開くので、以下の情報を入力:
    • タイトル(必須):スマートウォッチで選択する際に表示される文章
    • 本文(必須・最大20文字以内):実際に管理者に送信されるメッセージ
  4. 入力内容を確認し、「登録」ボタンをクリック
  5. 登録完了後、一覧画面に新しい定型文が表示されます

編集の手順

  1. 一覧から編集したい定型文の行で、緑色の「編集」ボタンをクリック
  2. 編集ダイアログが開くので、タイトルや本文を修正
  3. 変更内容を確認し、「更新」ボタンをクリック
  4. 更新完了後、一覧画面に変更が反映されます

削除の手順

  1. 一覧から削除したい定型文の行で、赤色の「削除」ボタンをクリック
  2. 確認ダイアログが表示されるので、内容を確認
  3. 削除してよい場合は「はい」をクリック
  4. 削除完了後、一覧から該当の定型文が消えます

定型文作成のポイント

定型文管理時の注意事項

3. 作業実績の確認

作業実績機能では、作業員の作業状況を様々な形式で確認できます。マップ表示、タイムテーブル表示、履歴表示の3つの方法で作業情報を管理できます。

作業実績機能へのアクセス

  1. サイドメニューから「作業実績」を選択
  2. 以下の3つの表示方法から選択:
    • マップ:作業員の位置情報を地図上で表示
    • タイムテーブル:作業実績を時間軸で表示
    • 履歴:作業実績を表形式で表示

マップ表示の使い方(①〜⑥の画面構成)

マップ表示とは

作業員の現在位置(作業中)または最後の作業地点を地図上で直観的に確認できる機能です。リアルタイムの位置情報や作業ルートの軌跡を表示し、作業の進捗状況を一目で把握できます。

作業実績マップ画面

マップ画面の構成と操作方法

  1. ①年月日選択
    • 位置情報を確認したい日付を指定できます
    • デフォルトは今日の日付が設定されています
    • カレンダー形式で日付を選択し、過去の作業実績も確認可能
    • 日付変更時は自動的にデータが更新されます
  2. ②作業員選択
    • 指定された日に作業していた作業員のみが表示されます
    • 確認したい作業員を選択でき、複数選択も可能
    • デフォルトでは今日作業した全作業員が選択されています
    • クリアボタンで選択をリセット可能
  3. ③「稼動中のみ」チェックボックス
    • チェックすると現在作業中の作業員の位置情報のみが表示
    • チェックなしの場合は、作業終了済みの作業員の最終地点も表示
    • リアルタイムの作業状況把握に有効
    • 過去日付選択時には自動的に無効化されます
  4. ④「ルート表示」チェックボックス
    • チェックすると作業ごとの移動軌跡が地図上に表示
    • 作業員の移動パターンや作業効率を分析可能
    • 複数の作業ポインテ中の移動ルートを視覚的に確認
    • ルートの詳細は後述の専用画面で説明
  5. ⑤リロードボタン
    • リロードアイコンをクリックして位置情報を最新状態に更新
    • リアルタイムで作業員の位置を確認したい場合に使用
    • 更新中はローディングアニメーションが表示
    • ネットワーク異常時のデータ更新にも有効
  6. ⑥位置情報マーカー
    • 各作業員の位置がマーカーで地図上に表示されます
    • 作業状態によってマーカーの色や形が変化します
    • マーカーをクリックすると、さらに詳細な情報を確認可能
    • 稼働状態や作業進捗により色分け表示
  7. ⑦詳細情報ポップアップ
    • マーカーにカーソルを合わせると詳細情報がポップアップ表示
    • 表示内容:作業者名、作業名、カテゴリ、取引先、開始時刻、終了時刻、作業時間
    • リアルタイムで作業の進捗状況や作業内容を確認可能
    • ホバーで簡単に確認でき、別画面への遷移が不要

ルート表示機能の詳細

ルート表示とは

「ルート表示」チェックボックスを有効にすると、作業員の移動軌跡が線で表示されます。これにより、作業の効率性や移動パターンを視覚的に分析できます。

ルート表示機能

ルート表示の種類と意味

ルート情報の確認方法

マップ機能の活用例

日常的な作業管理

分析・改善用途

タイムテーブル表示の使い方

タイムテーブル表示とは

作業員の作業実績を時間軸で表示し、一日の作業スケジュールを一目で把握できる機能です。横表示と縦表示の2つのモードで、作業の時間配分や重なりを視覚的に確認できます。

基本操作と設定項目

日付選択

作業員選択

表示モードの切り替え

表示軸切り替えボタン

タイムテーブルの表示方向を切り替えるボタンです。作業内容や作業員数に応じて、最適な表示方法を選択できます。

横表示モード(初期表示)

タイムテーブル横表示

横表示の特徴

横表示の適用場面

縦表示モード(切り替え後)

タイムテーブル縦表示

縦表示の特徴

縦表示の適用場面

タイムテーブルの活用方法

日常的な管理業務

分析・改善用途

履歴表示の使い方

履歴表示とは

作業員の作業実績を表形式で一覧表示し、詳細な情報を確認・管理できる機能です。月単位でのフィルタリング、CSV出力、編集機能などを備え、効率的な作業実績管理を実現します。

作業実績履歴一覧

履歴表示の基本機能

フィルタリング機能

データ操作機能

表示される情報項目

作業実績一覧の表示内容

  1. 作業員情報
    • 作業員名:作業を実行した作業員の名前
    • 作業員コード:システム内での作業員識別用ID
  2. 作業内容情報
    • 取引先名:作業対象の取引先(大カテゴリ)
    • カテゴリ名:作業の中カテゴリ分類
    • 作業名:具体的な作業内容(小カテゴリ)
  3. 時間情報
    • 開始時刻:作業開始の日時
    • 終了時刻:作業終了の日時
    • 作業時間:総作業時間(自動計算)
  4. 操作メニュー
    • 編集ボタン:緑色の編集ボタンで作業実績を修正
    • 編集制限:一部の項目は編集時に制限があります

新規登録機能

作業実績の手動登録手順

  1. 新規登録ボタンをクリック
    • 画面右上の「新規登録」ボタンをクリック
    • 登録ダイアログがポップアップで表示されます
  2. 作業員を選択
    • ドロップダウンから作業を実行した作業員を選択
    • 登録済みの作業員のみが選択可能
  3. 作業内容を設定
    • 取引先(パッケージ)、カテゴリ、作業を順序よく選択
    • 上位項目を選択すると下位選択肢が絞り込まれます
  4. 時間情報を入力
    • 開始時刻と終了時刻を日時形式で入力
    • 作業時間は自動的に計算されます
  5. 登録ボタンで保存
    • 入力内容を確認し、「登録」ボタンで保存
    • 登録後、一覧に新しいレコードが表示されます

編集機能

作業実績の編集手順

  1. 編集ボタンをクリック
    • 一覧から編集したいレコードの緑色「編集」ボタンをクリック
    • 編集ダイアログが開き、現在の情報が表示されます
  2. 編集可能項目を修正
    • 作業内容(取引先、カテゴリ、作業)の変更
    • 開始時刻、終了時刻の修正
    • 作業員は編集時に変更できない場合があります
  3. 更新ボタンで保存
    • 変更内容を確認し、「更新」ボタンで保存
    • 更新後、一覧に変更内容が反映されます

CSV出力機能

CSVエクスポートとは

現在表示中の作業実績データをCSVファイル形式でダウンロードできる機能です。外部システムでの利用やバックアップ、データ分析に活用できます。

CSV出力の手順

  1. フィルター設定
    • 出力したいデータの月を選択して表示を絞り込み
    • 表示されているデータが出力対象になります
  2. CSV出力ボタンをクリック
    • 右上の「CSV出力」ボタンをクリック
    • ファイルが自動的にダウンロードされます
  3. ファイル形式と内容
    • ファイル名:日時_作業実績.csv 形式
    • 文字コード:UTF-8でエンコード
    • ヘッダー情報を含む全項目を出力

履歴表示の活用方法

日常的な管理業務

分析・報告業務

履歴表示機能使用時の注意事項

4. 端末ログの確認

端末ログ機能では、スマートウォッチから収集された心拍数・歩数・位置情報の生ログデータを確認できます。作業実績とは異なり、生ログの詳細な履歴を表形式で管理できます。

端末ログ機能へのアクセス

  1. サイドメニューから「端末ログ」を選択
  2. ページ読み込み時は「心拍数・歩数」タブが初期表示されます

端末ログの基本機能

端末ログとは

スマートウォッチからリアルタイムで収集された心拍数・歩数・位置情報の生データを確認できる機能です。作業コンテキストと心拍・位置データを組み合わせて、作業員の健康状態や移動パターンを分析できます。

心拍数・歩数タブの使い方(初期表示)

心拍数タブ画面

フィルタリング機能

データ表示機能

表示される情報項目(心拍数・歩数タブ)

心拍数・歩数タブの表示内容

  1. 作業員情報
    • 作業員名:データを収集した作業員の名前
  2. 作業コンテキスト
    • 取引先名:データ収集時の作業対象取引先
    • カテゴリー名:作業の中カテゴリー分類
    • 作業名:具体的な作業内容
  3. バイタルデータ
    • 心拍数:BPM単位での心拍数測定値(未取得時は「-」表示)
    • 歩数:ステップ数の累積値(未取得時は「-」表示)
  4. 時刻情報
    • 取得時刻:スマートウォッチからデータを取得した日時

位置情報タブの使い方

位置情報タブ画面

表示される情報項目(位置情報タブ)

位置情報タブの表示内容

  1. 作業員情報
    • 作業員名:データを収集した作業員の名前
  2. 作業コンテキスト
    • 取引先名:データ収集時の作業対象取引先
    • カテゴリー名:作業の中カテゴリー分類
    • 作業名:具体的な作業内容
  3. 位置データ
    • 緯度:GPSで取得した緯度座標(未取得時は空欄)
    • 経度:GPSで取得した経度座標(未取得時は空欄)
  4. 時刻情報
    • 取得時刻:スマートウォッチからデータを取得した日時

端末ログのCSV出力機能

CSV出力の仕様

端末ログのCSV出力機能では、作業員と月の指定が必須です。フィルタ適用後のデータが出力対象となり、データ量を適切に管理できます。

CSV出力の手順

  1. 必須項目の設定
    • 作業員選択:出力したい作業員をドロップダウンから選択
    • 月選択:出力したいデータの月を指定
    • タブ選択:心拍数・歩数、または位置情報を選択
  2. バリデーション確認
    • 作業員が未選択の場合はエラー表示
    • 月が未選択の場合はエラー表示
  3. CSV出力ボタンをクリック
    • 必須項目が設定されている場合のCSVファイルがダウンロード
    • ファイル名:日時_deviceLog.csv 形式

端末ログの活用方法

健康状態管理

作業効率分析

端末ログ機能使用時の注意事項